【10歳年下のイケメン部下と叶える、アラフォー男子の最後の恋愛】
《属性》隠れゲイの押し強イケメン部下攻め×恋を諦めた臆病で可愛い上司受け
《設定・世界観等》お互い隠れゲイの部下×上司による、歳の差オフィスラブ。
| 初心者さん向け度 | えっち度 | 読みやすさ度 (絵柄の癖) |
|---|---|---|
| ★★★★★ (5/5) | ★★★☆☆ (3/5) | ★★★★☆ (4/5) |
| 恋に臆病な受けの心を少しずつ溶かしていくように優しく進んでいくストーリーです。 男同士の恋愛関係をじっくりリアルに描かれているので、ストーリー重視の方にもおすすめです。 | 想い通じ合ってからの、セカンドバージン気味な受けがとっても可愛いえっちシーンです♡ 書き下ろしではラブラブえっちもたっぷりで、大満足間違いなしです! | 線多めの足長スタイル良しな絵柄で、ミニコマのゆるい絵柄もとっても可愛いです。 今作ではすずめモチーフのキャラクターが沢山出てきて、それも可愛い! |
40歳まであと3か月。何気なく見ていたテレビ番組に感化されて書き出した、40歳までにしたいことリスト。
本当は寂しくて、恋人が欲しくて、でも無理かもしれないと諦めの気持ちが大きい受けが、そのリストを攻めに見られるところから物語が始まります。
1つずつは小さいけれど相手が居ないとできないような、何気ない特別。
強引ではありながらも、それらを楽しそうに叶えてくれる攻めに、受けも少しずつ絆されていきます。
それでもスムーズに全てが上手くいかないところが、リアルでもどかしくて切なくて、攻めも受けも一生懸命で応援したくなるストーリーでした。
最初は恋愛に臆病な受けが幸せになる物語なのかな、と読み始めたのですが、こちらはそれ以上に沢山のものが詰まった作品です。
受けが年齢や恋愛ブランクを大きなハンデと感じているのと同じくらい、攻めにも様々なバックグラウンドがあって、今の生き方を選択してきた中で初めて掴めそうな恋人へ必死になる姿は、男同士の恋愛ならではの難しさや切なさを感じます。
作中で出てくる「偏見ないって言う人が1番偏見あると思いません?」という言葉には、思わず胸が苦しくなってしまいました。
そんな経験をきっと沢山してきたのだろうことを薄らと匂わせるリアルなストーリー運びが、まるでこの物語がこの世のどこかの本当の話かのように思えて、マミタ先生の作品の素晴らしさをヒシヒシと感じます。
そして、個人的に1番刺さったのが書き下ろしのピロートーク部分で、攻めが受けのことを「好きな子」として大切に想っているのが真っ直ぐに分かる心ときめくエピソードでした。
ちゃんと言葉にしてくれる攻めだからこそ、年齢や経験値などで臆病になっている受けであっても、安心して一緒にいられるんだなぁと感じるお話です。
このふたりの続編って出ないのかなぁ…と本気で切望しています!!!
まだまだいくらでも読んでいたい、ストーリー重視の方にぜひおすすめしたいお気に入りの1冊です。







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